7曲目マジック

 なんですかね、例のCREATIONのコンピを聴いた後は必ずフリッパーズを聴きたくなるオレです。理由は聞かなくてもわかるだろう。敢えて。フリッパーズ、と一言で言っても思い浮かべるアルバムは大きく分かれるのは当然で、オレならば『ヘッド博士の世界塔』だし、柴田先生だと『Three Cheers for our side ~海へ行くつもりじゃなかった』になると。ああでもね、『DOCTOR HEAD'S〜』は本当に今でも聴くんだよ。特に「奈落のクイズマスター」が好きで。自分の中で「7曲目が刺さる曲は文句なくいいアルバムである」という公式があって、見事に当てはまってるんだな、『DOCTOR HEAD'S〜』は。これが『BAND WAGON 2008-Special Edition-』だと「ウッドペッカー」なのか。いや今ちょうど手元にあったもんで。
 そういえば。前に柴田先生と音楽の話をだらだらとして、それはブログに載せること前提だったりしたんだけど、その後自分が体調崩して更新も全くしなくなってしまい、結局お蔵入りさせちゃった話があるんだけど。復活させるか、新規で何かやるか、したいんですけどねぇ。それと更に昔、小沢健二くんにしたインタビューで本人は「とても楽しかった」と喜んでくれたんだけど、編集者から「禅問答みたい」で「使えません」と言われ、丸々カットされたのもあるんだよな(原稿自体はきちんとあげて問題なかった)。あれ、形として残したいとずっと思ってるんだけど、許可とらないとマズイんだろうな…つか今更?誰に?読みたい人、いるのか?

ヘッド博士の世界塔

ヘッド博士の世界塔